2013年08月08日

【エピペン、学会が使用基準 緊急時、教諭ら備えを】食物アレルギーに配慮した料理が出せる宿

>保護者のほか、学校や保育所では教諭や保育士が本人に代わってエピペンを使用することもできる。
>エピペンを使うときは子どもが暴れることもあり、押さえる人がいるといい。複数人で役割を決めて

学校以外の事も考えると、保護者、教育関係者意外にも広く広める必要性がありますね。

外食中に保護者がエピペン使用する時に、周りの方がエピペンを何処に打つか知っているかどうかで、暴れる子供を押さえる時に差が出ます。

スピードと戦いの緊急時にこの知識の差は大きい。


食物アレルギーで、全身に重篤な症状が出る「アナフィラキシーショック」。
その症状を緩和するための自己注射薬「エピペン」を使う際の判断基準を、日本小児アレルギー学会が七月にまとめた。
保護者のほか、学校や保育所では教諭や保育士が本人に代わってエピペンを使用することもできる。
学校や保育所などでは、緊急時の体制を整えることも必要だ。
この基準は昨年十二月、東京都調布市の小学校で、給食の粉チーズ入りチヂミを食べてアナフィラキシーショックを起こして五年生の女児が亡くなった事故を受け、同学会の「アナフィラキシー対応ワーキンググループ」が検討してきた。
消化器、呼吸器、全身の症状の三つに分類。
これら十三の症状のうち、一つでも当てはまれば、「処方されているエピペンをすぐに使用するべきだ」としている。
中でも呼吸器の症状は、空気の通り道が狭くなっているためで、窒息と同じ状態になっているので危険な症状だ。
眠ってしまうこともあるが、その間も血流が悪くなって手足が冷たくなっていないか、唇や爪が青白くないかなどを、観察する必要がある。

同グループの委員長で、国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部長の海老沢元宏さんによると、じんましんや赤みなど皮膚の症状は、他の症状とともに出ることが多く、判断基準からは除外した。
「できるだけシンプルに、誰にでもわかりやすくした」と海老沢さん。
アナフィラキシーショックを起こしている場合、タイミングを逃すと重症化する恐れがあり、できるだけ早くエピペンを打つことが重要。
食物アレルギーは子どもの患者も多いため、学校や保育所の職員などが本人に代わってエピペンを使用できる。

エピペンをどのように打てばいいのか。
七月下旬、愛知県大府市のあいち小児保健医療総合センターでは、学校や保育所関係者ら百人を対象にした講習会が開かれた。
参加者は、エピペンに同封されている練習用の器具を太ももに付け、「カチッ」と音がするまで押しつけた。
そして「一、二、三、四、五」と声を出して数え、太ももから離し、先端が伸びていることを確認する。
この一連の動きを何度も繰り返した。
講習を担当した同センターの杉浦至郎・アレルギー科医師は「エピペンを使うときは子どもが暴れることもあり、押さえる人がいるといい。複数人で役割を決めて」とアドバイス。
「緊急時のことを皆で考え、準備しておいて」と話した。

NPO法人アレルギー支援ネットワーク(名古屋市)は、同内容の講習会を十月二十六日と来年一月三十日、二月八日にも予定している。
資料代一人千円。
また、学校や園単位などでの講習に講師の派遣にも応じる。
問い合わせは、アレルギー支援ネットワーク=電052(485)5208=へ。


中日新聞【2013年8月8日】
 ⇒ エピペン、学会が使用基準 緊急時、教諭ら備えを から



posted by スパ17号 at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月31日

【製造コスト高くても、食品メーカー奮闘 食物アレルギー対応製品】食物アレルギーに配慮した料理が出せる宿


>対応食品の課題は、意外に利用が広がらないことだ
>良さを周知して利用拡大を図らないと、製造されなくなってしまう

という事なので、バンバン買いましょう。

 約350品目あります ⇒ ★アレルギー対応食品★


食物アレルギーは、時にはショック症状から命を落とすこともある疾患だ。
患者は食品にアレルギー物質が含まれているのか、いないのか不安を抱えている。
そんな患者向けに食品メーカーが「食物アレルギー対応食品」の開発や製造を進めている。
最近は品目数が増え、味も向上しているという。

▽専用の売り場
東京都東久留米市にあるイトーヨーカドー東久留米店。売り場の一角に「食物アレルギーに配慮しました」と書かれたパネルが掲げられている。
幅一・八メートルの陳列棚にレトルトカレーやふりかけ、みそ、菓子など約五十種類の商品。
値札とともに、原材料の使用状況を分かりやすく示したプレートも取り付けられている。
大場孝幸店長は「商品の回転は速くないが、確実にニーズはある」と話す。
イトーヨーカ堂は八年ほど前に、本格的に対応食品の取り扱いを始めた。
現在は全国約百八十店のうち約八十店で専用コーナーを設けている。
特定の食品を食べると、じんましんや呼吸困難、吐き気などが現れる食物アレルギー。
ひどければ、血圧低下や意識障害から死に至る危険がある。

▽表示の義務化
多くの患者は乳児期に発症し、成長とともに病状は落ち着く。
国は患者数や症状の重さから卵、乳、小麦、エビ、カニ、そば、落花生の七品目を「特定原材料」として加工食品への表示を義務づけ、それに準じる大豆や豚肉など十八品目の表示を推奨している。
しかし、表示の不備による回収事例は後を絶たない。
そこで、一部メーカーが対応食品に取り組んでいる。
「二〇〇一年の表示義務化で食物アレルギーの認知度が上がり、対応食品が増えてきた。年々おいしくなり、一般商品と比べても遜色ない。助かります」と「食物アレルギーの子を持つ親の会」の武内澄子代表は話す。
だが、メーカーにとって対応食品の製造は容易ではない。
特定原材料などのアレルギー物質を生産ラインに持ち込まないためには、新たな設備投資や手間が掛かる。
製造コストは当然高くなる。

▽混入防ぐ工夫
食肉加工品や米粉のパンなど対応食品計十二品目を販売する日本ハムは〇七年、山形県酒田市に専用工場を設立した。
原材料や製品へのアレルギー物質混入を防ぐため、自ら検査キットも開発した。
ふりかけやレトルトカレーなど十七品目を扱う永谷園は、工場内に専用室を設置。
室内の気圧を高くしてアレルギー物質の微粒子が外部から侵入するのを防いでいる。
ベビーフードのほぼ三分の一がアレルギーに配慮した製品のキユーピーは、専用の生産設備は持たないが、製造前の機械の分解・洗浄を徹底している。
大手ばかりではない。山梨県都留市のエルフィンインターナショナルは小規模ながら一貫して米粉にこだわり、パンやケーキ、コロッケ、災害備蓄用の乾パンなどの開発・製造を続けている。


対応食品の課題は、意外に利用が広がらないことだ。
大量流通は望めず各社とも採算は厳しく、価格はやや高め。
さらに、入手のしにくさ、存在を知らない人が多いことが影響している。
武内さんは「良さを周知して利用拡大を図らないと、製造されなくなってしまう。
患者側の買い支えも必要です」と話す。


東京新聞【2013年7月30日】
 ⇒ 製造コスト高くても、食品メーカー奮闘 食物アレルギー対応製品 から



posted by スパ17号 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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